CDプレーヤー『marantz CD-23DLTD』





marantz CD-23DLTD が現用のCDプレーヤーです。
1996年末に購入し、もう二十年以上元気に稼働しています。

CD-23DLTD-1

そのデザイン、色合い、質感、そして感触も良く、筐体は剛性感があり、全体的に造りの良さが感じられる正に小さな高級機だと思います。
この佇まいの良さ、色合いの良さが最大の選択理由でした。

CD-23DLTD-2

一番重要な音に関しては書評を信じてます。(笑)
今でも『良い音だなー』と思って聞いています。
可能なら、これをトランスポートとして最新のDACに接続した音にも興味があります。どれだけ変わるかな?

そんな marantz CD-23DLTD の写真を記録として以下に貼ります。
合わせてbourbon-time.comの記事もご参照頂けると幸いです。

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

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ではまた。

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我が家の Spendor BC-Ⅱ





Spendor BC-Ⅱ
bc-Ⅱ
下が40年以上経過した我が家の Spendor BC-Ⅱです。

BC2-1

日焼け、腐食、脱色、花瓶の跡、擦り傷等々、貫禄満点の状態です。

ここで、これまでの頑張りに敬意を表し写真を記録として載せます。
尚、オリジナルとの相違は下記の二点です。
・サランネット裏のスポンジが経年劣化でボロボロになって剥がれてしまいサランネットの膨らみ(張り?)が無くなった。
・背面のケーブル接続端子のプラスチックのつまみが経年劣化で割れてしまい、端子を別タイプの物に交換した。

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Spendor BC-Ⅱ まだまだ活躍してもらう所存です。

頑張れ!

尚、Bourbon-time.comにもBC-Ⅱの記事を載せました。ご興味があればそちらもご覧ください。

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iPod touch 5th のバッテリー交換レポート





iPod touch 5th (64GB)のバッテリーが1時間も持たない状態にまで劣化してきました。
丸5年以上に渡って毎日使用してきたのですからよく頑張ってくれたと思います。
とは言え、今暫くは使い続けたいのでバッテリー交換作戦を検討。

調べるとバッテリーが安価で入手出来るようなので、ここは一番DIYでの交換に挑戦する事に決定!
具体的方法は複数のネットの記事を参考に要点を確認し、必要な部品、道具を準備して進める事にしました。

とは言え、正直なところ液晶画面のパネルを剥がしたり、極小のバッテリー端子のハンダ付けとかがとても面倒そうで、なかなか踏ん切りがつかなかったのですが・・。

ネットで面白そうなツールがある事を知り、なんだか使ってみたい気持ちが優ってきて「いざ、決行!」。(笑)

iPod-battery-1
(スマホ分解ツールキットの中身と左端はバッテリーに付属のツール)

iPod-battery-2

iPod-battery-3
(液晶部を剥がし始めたところ)

結果は一応成功です! バッテリーが交換でき、iPodの正常動作も確認出来ました。(ヤッタ!!)

但し、一応と書いたのは、液晶パネル周りのプラスチックのパッキンを3箇所!も折ってしまい、一部は欠損してしまうアチャーな事態になってしまいました。写真をご覧ください。でも、これはiPodのカバーで隠れてしまうので大勢に影響はありません。(ヨシヨシ)

iPod-battery-4
(写真上側の縁の中央辺りが5mm程パッキン欠損)

今回の作業で気付いたトピックを以下に列記します。

□テスター(DC電圧計測)を準備すること。

→ 購入したバッテリー本体に記されている極性がオリジナルと+ーが反対に印刷されていて焦ったのですが、接続する端子部でテスターを使用して確認するとオリジナルと同じだったのでほっと胸をなでおろした次第です。

□絶縁テープ(絶縁ビニールテープ等)を準備すること。

→ バッテリーの端子部分に貼ってある絶縁テープは剥がす時に傷めてしまって再利用が難しくなる可能性があります。今回は何度か繰り返したので破れてしまい、絶縁ビニールテープで代用しました。

□スマホの回復/分解ツールキットはかなり有用

→ 極小のドライバー類を含めその他細々とした特殊ツールが必要ですが、特に液晶画面オープニングプライヤーは吸盤で液晶画面を引きはがしながら行う作業がしやすく、その有用性を実感しました。

今回は「液晶画面オープニングプライヤー」の存在を知って興味が湧き、この作業を行う勇気が出たのですが、お陰で想定したより容易に交換作業を完遂する事ができました。

交換後、iPodのバッテリーは元気です!

次回はもっと気楽に手早く交換できそうです。何でも慣れですね、慣れ!

もうパッキン3箇所も折ったショックは忘れて、気にもなりません。(笑)

ではまた。

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軽い掃除機『東芝トルネオミニ』只今愛用中!





我が家の掃除機は東芝トルネオミニです。
実は、トルネオミニ(パワーヘッドのタイプ)をこれまで3台購入しています。

綺麗な深紅のトルネオミニを初めて購入した際は先ずその軽さに驚き、日々の使用でメリットを実感して以来のファン(笑)です。

2台目は、田舎の実家の掃除機が故障した際に迷わずこの深紅のトルネオミニをプレゼント、年老いた両親もこの軽さからくる使い勝手の良さに感動しています。

そして、3台目は1台目のトルネオミニが故障(モーターが動かない)した際に、新型が安く販売されていたので修理ではなく新規購入したものです。

尚、ヘッドは全てモーターでブラシが動くパワーヘッドのタイプを選択していますが、絨毯でのゴミの吸い込み能力、動きの軽さの面で必須の機能だと思います。ブラシの回転が不要な場合は手元でON/OFFもできます。

■トルネオミニを気に入っている理由を書き出してみます。
・深紅の小さなボディが可愛い!

Tornado-mini-1

・ホースと共に立てて保管できるので、場所をとらない。

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・ヘッドは電動ブラシで動きも軽い
-ローラー部の糸くずの巻きつきも簡単に取り除ける。(方法を会得した!)

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・吸引力は十分に満足できる
・ゴミの溜まり具合が見えるので、掃除をしている感、きれいにしている感が感じられ、やる気が出る(笑)
・ゴミ捨て、フィルター掃除も慣れると実は簡単で全く苦にならない。
-フィルターを普通に掃除しても「赤ランプ」が頻繁につくような場合は蛇腹状のフィルターの溝につまった埃を竹串等で取ってあげれば良い。

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・軽い!!! 何といってもこれが最高に素晴らしい!
-掃除機が軽いと疲れを感じません。
本体を引っ張っている感覚を感じない。
本体が後ろでひっくり返っていも、ホースを持って『エイッ』とやれば元に戻せます(笑)
-棚の上や、天井の埃やクモの巣掃除も、楽に本体を片手で持って行える。
なので、掃除の範囲が自然と広がります。
-掃除機の出し入れが楽で、自然と掃除の回数が増えます(笑)

・小さくても丈夫
-これまでの所、故障、不具合の経験は先述の十分使い込んだ一台目のモーター停止の故障だけです。
-上記の故障以外は3台ともハンドル、ホース、モーター式ヘッド部も含めて一切不具合の経験はありません。
-尚、高負荷が続くと(例:ホースが詰まったまま運転し続けるとか)保護回路が働いてしばらく電源オンが出来なくなります。
こんな時は、高負荷の原因を取り除き、しばらく待つと、また電源オン出来るようになり、また元気に働いてくれます。

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毎日30~40分使用した後、ゴミを捨て、軽くフイルターの埃を取ってから仕舞っていますが、本当に疲れず、手入れも簡単で重宝しています。

そんなトルネオミニも、さらに軽く、そして電源コードがなくなる日が来るのかな?
その時も今のようにリーズナブルな価格を維持してくれることを希望します。頑張れー!

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LEICA X1 讃歌 …使用レポート




メインのカメラは LEICA X1 です。
一目惚れです!2010年秋に入手して丸7年が経ちましたが、いまだに飽きが来ません。

写真のアクセサリー装着状態で、幅124mm、重さ450g程のコンパクトなカメラです。
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常時3種のアクセサリーを装着して使用しています。
・49MM Metal Lens Filter Adapter Tube(他社製)
・外付けファインダー
・ハンドグリップ
*ストラップはM6のを流用
これにより、持ち易く、程良い重さで、レンズキャップをしなくても安心感があります。
また、これによりレンズフィルター、フード、クローズアップレンズの装着も可能です。

デジタルカメラは技術の進歩が速く、短期間で陳腐化することは覚悟の上での決断でしたが、今も変わらず愛用しています。
そんな長い付き合いとなったX1の感想を讃歌として以下にまとめてみます。

尚、bourbob-time.comにも概要を載せていますので、よろしければそちらもご覧ください。

■デザイン
一目惚れです!そして、今だに飽きが来ません。
・何といっても手に馴染み、程良い小ささのボディー
・バルナックライカとM型ライカを現代風に磨きあげた完成度の高いデザイン
・金属製、樹脂製を問わず高い工作精度と精密感溢れる仕上げのボディー、ダイヤル、スイッチ類
・限定版のオーストリッチ・エディションは、革の質感がアップ。
・外付けファインダー、ハンドグリップを装着した姿は・・・The Camera!

スライドショーには JavaScript が必要です。

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このデザインが好きな方にはこれに惚れたら他に比較するものは無いのでは?と思います。限定販売ですがオーストリッチ・エディションではその感が一層増します。
X1は、スペックはさておき、そのデザイン、サイズ、重量、そして何よりマニュアル機の操作感、機能を軸に据えて自動化、ディジタル機能を取り込んでいるところに魅力を感じています。

また、その全体の仕上げ、各種ボタン類のデザイン、精度、操作感共に非常に精密感の高い仕上げで、他のライカ製品同様に物としても満足感を与えてくれます。

■性能
・この小さなボディに大きなAPS-Cサイズの撮像素子(1220万画素)を備え、今でも十分現役。
・レンズは潔く24mm単焦点(35mmフィルム換算で36mm)のF2.8 エルマリートレンズ。

画質をコメントできる力量はありませんが、個人的にはJPEGでも十分に満足できる画質です。
尚、ADOBE Photoshop Lghtroom3 が付属しており、DNGでの調整も楽しめます。

・バッテリーの持ちに不満を感じた事はありません。(尚、万が一に備え予備バッテリーを1個所持)
・この軽い重量はアクセサリーを装着しても程良い重さで、重さも性能と感じさせてくれます。
・弱点は・・・何といってもAF(オートフォーカス)が遅い!
このため、動きのあるものは基本的にNG。
この対策としてはMFで置きピンとか使い手側に工夫と努力が求められます。
この為にMF(マニュアルフォーカス)機能の充実化を図っているのでしょう。

■機能と操作感
・純粋に写真の撮影を楽しむ為の、シンプルが身上のカメラで、特筆すべき機能は特に無い!
それがこのカメラの特筆すべき優れた点であり、選択理由にもなっています。
・シャッター速度と絞りのダイヤルで、完全マニュアル、フルオート、絞り優先、シャッター速度優先等、自在に選択できます。
・各ダイヤル、スイッチ類の動作はスムーズ、クリック感も適切で良い感触です。
・付属ソフトのADOBE Photoshop Lightroom3は機能も使い勝手も十分以上。
・要改善点(夢)は・・・マニュアルフォーカス機能の更なる追求!
1.ピント合焦の見極めがもっと容易になる仕掛け。
*外付けファインダーがこのままのデザインでEVF化される事を切に願いたい!
2.ピント調整はフォーカスリングをレンズ側に設けて欲しい。

趣味のカメラとしてX1はマニュアル操作を軸として自動化、ディジタル化しており、その操作感も含めて大変満足できるレベルのものです。
気軽に露出、各種設定をいろいろ試す(学ぶ)ことができ、フィルムカメラのM6時代のように空シャッターで我慢(笑)の必要も無くなり、ディジタルの良さを満喫しています。
私の用途にはぴったりで以前より触れる機会も大幅に増えました。

■品質
これまで故障、不具合の類の経験はありません。
現代の工業製品として十分な品質を維持しているように思います。

■要望(夢?)
新しいX1の出現を切望しています。
・LEICA Tシリーズの様にX1もレンズ交換式になって、

・ボディのサイズ、デザインは一切変えず、
・今の外付けファインダーがこのデザインのままでEVFなる。
LEICAにはM等の優れた上位シリーズがありますが、小さなボディー、小さなレンズに拘ったXシリーズを是非発展、継続して欲しいと願っているファンは案外多いのでは無いでしょうか。

LEICA様、宜しくお願いします。(祈)

ではまた。

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浴室&トイレの換気扇『ダクトファン』の交換大作戦





三十数年間ずっと稼働していた浴室&トイレの換気扇が遂に止まってしまいました。

浴室換気口

1.浴室換気口(ここから吸う)

トイレ換気口

2.トイレ換気口(浴室からのと合体)

           *天井板は取外し中

中間ダクトファン

3.ダクトファン TFM-20

外部排出口

4.換気扇排出口(ここから外部に排出)

数年前からゴロゴロ音が少し気になっていたのですが、先日妙に静かなことに気付いて確認すると、(遂に)止まっていました。
何度かオン/オフを繰り返すとまた動くようにはなりますが、もう限界のようです。

実は、このファンは天井裏にあり、これまで一度も見たことがありません。

今回初めて浴室の天井にある点検口を開けて狭い天井裏を除くと、トイレ側の天井裏に中間ダクトファンが上から吊り下げる形で設置されているのが見えました。

本来はこの装置とダクトのメンテナンスのために天井には開閉可能な点検口を設けるようですが、家のトイレは石膏ボード製の天井板がしっかり釘で固定されていて、どう見ても外すことを想定していない作りになっています。

これは‥‥。

もしこの状況で専門業者さんに依頼すると、「ダクトファン本体+交換作業」+「天井の取り外し・戻しの方法検討+材料+実作業」で結構な料金になると推定されます。

と、なれば‥‥。

時間だけはタップリあるし、作業方法をじっくり検討しながら経費節減を目指して自分で交換する事に決定!
(注意:ダクトファンの電源接続工事には電気工事士の資格が必要です。)

ここから、『ダクトファン』交換大作戦の始まりです。

■天井を取り外し、中間ダクトファンを確認
調べて見ると、この天井(石膏ボード製)を取り外すには、一面化粧塗装されていて頭が見えなくなっている多数の釘を抜く必要があるようです。

この頭が見えない釘を抜く為には、釘がありそうな周囲の塗装を少し削って探し出し、釘抜きが差し込めるように釘の周囲をドリルで少し削って釘の頭を出してから、小型の釘抜きで釘を抜くしか手がなさそうです。
このために、ドリルに筒状の穴あけ用コアビット、小型の釘抜き等々を新たに準備しました。

外部排出口
小型釘抜き&ドリルのコアビット

釘抜き作業は順調に進みましたが、天井に付いているランプや、換気ダクトの吸い込み口の取り外しもあり、結構手間がかかりました。
この釘穴の周囲をドリルで削った天井の板は、次に再利用できるのかなー??後日要検討です。

取外した天井板
取外した天井板
釘穴
周囲を削って釘を抜いた穴

そして遂に、天井裏の中間ダクトファン装置本体を確認できました。(写真を撮り忘れてしまい‥残念!!)

天井のコンクリート壁からの吊り下げボルト2本に取り付けられていました。
吸い込み側には、浴室とトイレからの換気ダクトが途中で合体、一本化して接続、排出側には外壁にある排出口へのダクトが接続されています。

ファンは旭電業(株)のTFM-20型であることが確認出来ました。

中間ダクトファン
TFM-20

ファンの電源ケーブルは分電盤に接続されていますが、分電盤の中はギュウギュウでアクセスできません。
従って、ファン交換の際はこのケーブルを途中で切断してケーブル同士を接続する事になりそうです。(面倒そうだなー)

■中間取り付け形ダクトファンの選定
本当は同じ製品が良かったのですがネット通販で見つからず、代替として使えそうな中間ダクトファンを調査。
見つけたのは三菱電機の中間取り付け形ダクトファン『V-19ZMT2』。
取り付け方法を除いて、形体、サイズ、性能面においては代替品として使えそうです。
何より、通販で安価に入手できる事を知り、取り付け方法は後で考える事にして即行でオーダー。(本当に大丈夫か?)
何はともあれ、無事入手。(もう撤退はありません!)

一応要点となるスペックの比較を以下に記します

                      TFM-20         V-19ZMT2
入力     100V/50Hz    100V/50Hz
消費電力   33W        28W
風量(㎥)    180㎥/h       205㎥/h
騒音     44dB          43dB
ダクト径   150mm        150mm
本体直径   200mm        200mm
重量       3.5kg             3.5kg
据付穴      2ヶ所             4ヶ所

サイズ、重量は同じ、性能面も略同じかV-19ZMT2が若干優れています。
さて、ここで問題となるのが、据付穴の数と位置の違いです。

ネットで入手した図面や、届いた実物を見比べながら‥‥暫くの間、あれこれあれこれ‥方式、工作方法等の検討が続きました。
目指すのは簡単、確実、低コスト、そして何より自分で出来ること。

■ダクトファン取り付けアタッチメントの制作と加工
新旧ダクトファンで据付穴の数と位置に違いがありますが、天井からの吊り下げボルトは2本であり、これには手を加えたくありません。
従って、新しいダクトファンに取り付け用のアダプター?アタッチメント?を考案して、旧来の2本のボルトに吊り下げられるようにします。

選択した最終案はV-19ZMT2の左右それぞれに、取り付け穴前後2ヶ所を中央1か所にするアタッチメントを作成して取り付けます。
但し、アタッチメントはシンプルな物になりますが、出来れば避けたかったダクトファン本体側の加工として、鍔の部分に少し削りを加えることになりました。

下の写真でアルミのアタッチメント部をご観察下さい。
(尚、この写真からは中央のボルトを通すための本体側の削り加工は分かりません‥撮り忘れてスミマセン)

 

アルミのアタッチメント
アルミのアタッチメント取付済み

準備した材料は
1.2.0tx40mmx20mm のアルミ不等辺L型アングルを長さ220mmx2本 (Doitでカット)
2.M8x25mm ボルトx4本
3.M8用ワッシャーx12個
4.M8用スプリングワッシャーx8個
5.M8用ゴムワッシャーx8個
6.M8用ナットx8個
7.M8用ゴムワッシャーx4個(V-19ZMT2付属品)
8.絶縁突合せ接続子(BF-1.25)x3個

材料は以上ですが、ここで一番のポイントはDIYのお店、DOit(ドイト)の工作加工サービスで想定を超えた懇切丁寧なサービスを受けたことでしょうか。

これまでの経験では、大概のDIY店の加工サービスでは、金属類はカットのみで穴あけ加工は不可の場合が多いようです。
今回も『穴あけ』は自分で行うことにして、アルミL字アングルを長さ220mmにカットしてもらうだけのつもりでした。

しかし、簡単な図面を持って行ったのが幸いしたのか、店員さんの方から「何をどうしたいのか?」と懇切丁寧なご指導とご意見を頂き、更にこの材料なら可能だからと「穴あけ」もして頂けました。
ご応対頂いた店員さんの「やってやろう!」のサービス精神に感動、感謝した次第です。
お陰様で、金属用の刃(ドリルビット)各サイズの準備と家での作業が省け、費用も手間も大幅に削減できました。

と言う訳で、なんとアタッチメントはいきなり完成してしまいました!

次は、このアタッチメントの吊り下げボルトを通す穴に半分程(4mm位)ダクトファン本体の鍔状の部分が被るのでこれを削ります。
これはドリルの砥石を使ってエイヤッ(と言うほど簡単ではありませんが)、なんとか半円形に削ることができました。
削り口にはさび止め用に塗装も塗っておきました。

ドリルの砥石ビット
ドリルの砥石ビット

これでアタッチメントをダクトファンV-19ZMT2本体の左右に取り付ければ準備完了です。

アタッチメントは片側あたり2本のボルトと其々スプリングワッシャー、ゴムワッシャー(振動抑制)、ワッシャー、ナットを使用してダクトファン左右に取り付けます。

このダクトファンを天井のコンクリート壁からの吊り下げボルト2本に取り付けて、最後に前後のダクトを接続します。
尚、ボルトへの取り付けにもダクトファン付属のゴムワッシャー(振動抑制)を使用しています。

仕上げは、分電盤のブレーカーからの電源ケーブルを絶縁突合せ接続子で圧着接続して、交換作業は完了です。

絶縁突き合せ接続子
絶縁突き合せ接続子と圧着電工ペンチ

因みに、電気工事士の資格を若かりし頃に取得していますが実務経験はゼロ(0)、ネットであれこれ調べて作業した次第です。

V-19ZMT2-2V-19ZMT2-3

いざ、分電盤のブレーカーをオン、壁の換気扇スイッチもオン‥‥サワサワサワサワサワ〜ワ〜〜‥‥バッチリです!

ずっと無事に働いてくれますように。(祈)

■三十数年間、休みなく頑張ってくれたTFM-20
積年の埃にも負けずに頑張り続けた中間ダクトファンです。

頑張ったダクトファン
30数年間 ご苦労様でした。

「三十数年という長い年月に渡って、積もりに積もった綿ぼこりにもめげず、良くここまで頑張ってくれた!」と労いたい気持ちです。
本当に御苦労様でした。(感謝)

ところで、外した天井板はどう復元するのか????楽しい苦しい難題はまだ残っています。

天井板の無いトイレで中間ダクトファンの活躍を眺めながら‥‥さてさてさて(悩+笑)

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DMR-UBZ1020でDLNA環境構築!こりゃ便利!!




初めてのDLNA環境実体験です。
この利便性、感動についてはブログのburbon-time.comの関連記事もご参照ください。
DLNA化のきっかけは、それまでのPCによるTV録画から新しくPanasonicのDIGA DMR-UBZ1020を導入したことです。せっかくなのでDLNAの恩恵に授かろうと、並行して無線LANルータの増設、構成見直しも行いました。
ここでは、構築したシステム環境とその後気付いた懸案事項について現状を以下にまとめて記します。簡単ですが参考になれば幸いです。

我が家の新DLNA環境概要(2017/05/04):

■TV: EIZO製の古いTV兼モニター(DT27ZD1-27インチ)
接続先1→HDMI接続でDMR-UBZ1020の映像/音声出力へ
接続先2→LANケーブルでWSR-2533DHP-BCに有線ポートに接続

■Windows PC: OS/Windows7-64bit, CPU/i7-860-2.8Ghz, MEM/8GB
無線LAN中継機(WHR-1166DHP2)に有線LAN接続
DLNA用soft/PowerDVD-Ver.15

■iPad mini4: iOS/10.3.1, MEM/64GB
無線LANにWiFi接続
DLNA用アプリ/Panasonic Medeia Access Ver.5.1.1

■無線LAN親機 WSR-2533DHP-BC: FW/V1.02
WAN側-有線接続
LAN有線接続1→TV
LAN有線接続2→DMR-UBZ1020

■無線LAN中継器 WHR-1166DHP2: FW/V2.70
LAN有線接続1→Windows PC

上記の構成で、Windows-PCにてPowerDVDを立ち上げると、画面左側の[デバイス&ホームメディア(DLNA)]の欄に〝DMR-UBZ1020″が表示され、選択するとその内訳が中央の画面に表示されます。

録画の観賞ならHDD、SeeQVault-HDD、録画用USB-HDDの何れかを選択後に、見たいタイトルを選択してOK。テレビを観るならチューナを選択後にチャネルを選択してテレビ番組を観る事が出来ます。便利で快適です。
但し、録画番組の消去はクライアント側からは出来ません。また、二重音声の選択もクライアント側では不可で、これが仕様なのか、不具合なのか現時点では不明。

同様に、タブレット(iPad mini4)でもPanasonic Medeia Accessを立ち上げ、画面左上のメニューをタップすると選択メニューが出て、ここの機器別メニューをタップするとDMR-UBZ1020のメニューが現れ、後は選ぶだけです。簡単ですねー!
これで家中何処でも観れます。外出先でもWiFi環境があれば自宅の録画番組だけでなく放送中のテレビまで観る事ができます。便利ですねー!

尚、今回DMR-UBZ1020と合わせて、無線LANルータもWSR-2533DHP-BCを新規購入し、これまでのWHR-1166DHP2は中継器として使用する構成としました。特に意識したのはHDDレコーダから動画がルータに送られ、それを無線で間断無く配信するには、その他のインターネットトラフィック等と並行しても安定した処理性能がルータに求められます。この点WSR-2533DHP-BCは有線LANの回路も強化されている事と、CPU処理性能も高いことから期待して新規採用し、これまでのWHR-1166DHP2は中継器として使用する事にしたのですが、これは成功だったようです。ネットの動画も含めてこれまで以上に安定していますし、中継器ができたことで家のどこでも電波が届くようになり、この面でもこれまでの問題をクリアする事ができました。このルータの投資は無駄になるかな?と内心不安だったのですが大成功でホッとしています。(笑)

これで、DLNA導入以降、録画が観れずに溜まってしまう悩みも解消されました。
そして、タブレットやPCの活用場面が更に増え、益々手放せなくなっているのは良いのか悪いのか・・・

ではまた。
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WSR-2533DHP-BC


MacBook Pro のバッテリー交換レポート




MacBook Pro 13″ (Eary 2011)のバッテリーを互換品と交換しました。

バッテリー駆動時間が短くなっただけで無く、バッテリーが劣化して膨張し、トラックパッドのクリックが押し難くなったのが交換に踏み切った一番の理由です。

面白そうなので、自分で交換してみる事に決定、早速WorldPlus製の互換バッテリーを購入しました。極小の+とY型のドライバー二本も付属しており、バッテリー交換作業はとても簡単でした。

交換の流れを下のスライドでご覧ください。タップで拡大できます。

スライドショーには JavaScript が必要です。

以上でバッテリー交換作業は完了ですが、未だ続きがあります。 次は説明書に従い、最初に電源を入れたら残量が3%まで放電してから満充電します。最後にバッテリー情報で問題が無い事を確認して終了です。

これでバッテリーの容量も増え、トラックパッドのクリックも正常になりました(拍手!)。

ところで、バッテリー交換は今回で実は2度目です。最初は去年の7月に同様の現象で交換し、正味7ヶ月程でバッテリー膨張によるクリック押せない現象が再発してしまいました。ハズレのバッテリーをつかんでしまった様です(悲)。バッテリーは一年保証が付いていますが保証書を捨ててしまっていたので、今回は良いバッテリーに当たる事を念じつつ同製品を再購入しました。今度は保証書を大切に保管する所存です(笑)。

ではまた。

<2017年3月7日 追記>
交換したバッテリーが半年過ぎた頃からまたまた容量抜けで10カ月目では2時間位しか持たなくなってしまいました。一年保証とのことで、今回はその旨を連絡したところ、快く新品と交換して頂け、悲しくもありがたい経験でした。 交換した新しいバッテリーはおかげさまで今のところ元気です。
ずっと元気でありますように(祈)!!

<2018年9月10日 追記>

一年半経過しましたが、先日から一時間もたない状態に急変しました。バッテリーの表示も赤く異常を示しています。

3年位頑張って欲しかった・・・愚痴は言いません(泣)
ま、バッテリー交換ですね。
保証期間も過ぎているので、早速買い直しました。

作業は10分で終了(もう慣れました)
これまで以上に元気であります様に!(祈)

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TOSHIBA Sportio 讃歌




先日、ある投稿記事で表題の TOSHIBA Sportio という超小型ガラケーへの想い入れタップリの文を読み、使用81ヶ月の同好の士(笑)として私も此処に想いを書いておこうと思います。

TOSHIBA Sportio

スマホ時代の今でもガラケーを愛用している方々が老若男女を問わず結構な割合で存在しているのは色々な記事で目にする所です。

電話会社は如何にして新しい通信方式の端末に移行させるかが大きな課題で、最近はガラケー風スマホ?とか色々と工夫を凝らしている様ですが、その戦績は如何なのでしょう。個人的には、周りに気軽に教えてくれる人が居ない場合はスマホは間違いなく壁が高いと思います。是非そのような方々も受け入れ易い製品やサービスがでる事を期待したいですね。

前置きが長くなりましたが、私が旧いTOSHIBA Sportio というガラケーを今も使い続けているのは 小さい、軽い、持ち易い、ボタンの感触、そして何よりデザインが良い事に尽きます。

この機種を入手したのはこの機種が出てから既に1年経過した2009年の中頃で、カタログ落ちした後です。当時の最新型にピンと来るものが無く、あれこれ調べてこの機種の存在を知った途端一目惚れです。(笑)

販売終了していましたが、お店に何とかお願いして全国の在庫を調べてもらえる事になり、グリーンかオレンジ色が希望でしたが、暫く待つとオレンジの方の在庫が見つかり目出度く入手! この時の事は最近の事のように覚えています。以来ずっと個人用のメインとして使用しています。

手に取ると、このデザイン、カラー、大きさ、重さ、持ち易さ、ボタンの押し心地、どれもが最高ですね。(笑)
但し、カメラは画素数も低く殆ど使用していません。

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これまでは通話とメール(主に短文、Cメール)そして乗換案内、万歩計、占い(笑)程度であればこれで十分でしたが、最近はもう少し綺麗な写真や地図を撮ったり見たり出来たら良いのに、と思う事もあります。それ以上は格安SIMのタブレットが担うので、私にとっては移動中の通信や目的地への案内をサッと見たり調べたり出来れば携帯電話に求める機能としては十分なのですが、スマホで此れに代わる物が 見つからず思案中です。それ以上は格安SIMのタブレットが担います。

という訳で、今欲しいのは画面が小さくても我慢するので最新の技術で作られたTOSHIBA Sportioもどきのスマホ版です。このままの大きさと流れを汲んだデザインで現代版を作ってくれないかな〜。(祈)

ではまた。

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T-fal ZC500HJP スロージューサー使用レポート




ティファール インフィニープレス レボリューション ZC500HJP スロージューサー の使用レポートです。

身体の免疫力を高めるべく、食、運動、生活習慣の改善に取り組みはじめました。その食の改善では野菜や果物から栄養を摂る事が大切になりますが、手っ取り早いのはやはりジュースにする事です。

当初は我が家の古いジューサーの後継として、流行りのスムージーを作るミキサーや高速ジューサーをあれこれ検討していたのですが、調べるに連れ低速圧縮で絞るスロージューサーを新規採用する事に決定しました。

T-fal Infiny Press Revolution

採用理由は、『ゆっくり圧力をかけて、素材をじっくり搾る低速圧縮式だから、酸化や加熱に弱いビタミンや抗酸化物質をしっかり守り、栄養面で特に酵素が壊れずに含まれる事と、栄養の吸収が良い事、繊維質がほぼ取り除かれるので量は少なくなるがスッキリして飲み易い』等々の謳い文句にやられました(笑)。今回の目的にバッチリです。

機種選定では、実際にジュースを作り比べる事はできませんでしたが、あれこれネットやカタログを調べ、お店で実物も確認して ティファールのスロージューサー 「インフィニープレス レボリューション」 低速圧縮絞り ZC500HJP に決定です。

機種選定のポイントは、実物を見ると、安定感があり佇まいの良いデザイン。機能的でシンプルで、清掃面でも良く考えられた構造になっている事を再確認、食洗機の使用も可能だそう。モーターも消費電力から力がありそうと推測(本当か?)。

購入して一年以上 週に四、五回の使用頻度での感想を写真を付けて列記します。(写真は拡大できます)

・設置すると、本体部分に適度な重量(殆ど心臓部たるモーターの重さだろう)があって安定感があり安心です。尚、この本体部分の掃除は、稀に溢れた汁を拭き取る程度で済みます。尚、ここに漏れた汁はジュース側には行かないので衛生面での心配もいりません。

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・部品は全て縦に積み重ねて行く感じで構成されているので、分解組立がとても単純、簡単です。

・掃除も特に難しい部分は無く、フイルター部の網目部分のカスをブラシでこする位で、後はサッと水洗いで済み時間もかかりません。私の場合は分解、掃除、組立で実測五分以内 に完了します。これが早いか遅いか?(笑)尚、流石に一年も使用するとフィルター部 に渋やパッキンにカビが着きますが漂白剤で直ぐに取れます。尚、本体以外は食洗機の使用も可能な様です。

・モーターは強力な方だと思っていますが、それでも食材によっては潰せずに止まってしまう場合や、繊維質の廃棄分が排出口で詰まってしまうことががあります。このような場合は更に小さく切ったり、食材の順番を変えたりして傾向をつかんでいく事が大切で、使用していると直ぐに慣れて感覚がつかめると思います。使い慣れですね。

何はともあれ我が家では一年以上に渡って週四、五回程のペースで使用していますが、これまでのところ故障も無く快調にジュースを絞ってくれています。

肝心のジュースについてのコメントが最後になってしまいましたが、スムージーと違って絞って出た液体のジュースですから、味は食材によりますが基本的にスッキリして喉越しが良く飲み易いもので、気に入ってます。

尚、食材によっては少量のジュースしか採れない物もあり、絞りカスがゴミとして多量に出るのに初めは驚きますね。カスの有効活用にも限度があるので基本的にはゴミとして捨てることになり、栄養豊富なジュースですが贅沢な一杯として毎回有難く頂いています(笑)。

ではまた。

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